ホテル向け 竹製アメニティ『BambooOneAmenity』事業

2018年 脱プラ対策として竹歯ブラシ試作スタート

世界基準で脱プラの流れが本格化。
その中でも、ワンウェイプラスチックの廃棄課題は徐々に取りざたされるように。
この頃より、プラスチック廃棄量の多い、ホテルアメニティに着目。
プラ代替素材として竹に焦点を当て、料亭箸(竹一番)での竹加工・製造技術、デザイン技術を駆使し、竹製歯ブラシの試作をスタート。

テストマーケティングを実施。商品改善を繰り返し、
2022年4月、プラスチック資源循環促進法施行と共に販売スタート。

開発段階では、ホテル事業者へのヒアリング、クラウドファンディング、SNSを活用した親子向け体験イベント等、テストマーケティングを実施。「家族で環境問題を考えるキッカケになった」「アレルギー疾患があっても使えて助かる」など多くのフィードバックを得た。さらに、使い心地などへの指摘も頂き、グリップ、ヘッド、ブラシなど複数回の改善を加える。
さらに、要望の多かった竹製コームの開発にも着手。 2022年4月~ホテル向け竹製アメニティの販売をスタート。

竹製食器・カトラリー『BambooOneTableware』事業

竹で出来た100%オーガニックなテーブルウエア

竹製アメニティに続き、キャンプやバーベキュー、屋外などで使用可能な食器、カトラリー、ストローの製造・販売もスタート。
紙製食器やプラスチックカトラリーに比べ、竹製テーブルウエアは丈夫で使いやすく、 柔らかな風合いがエシカルファンにも人気を博す。
さらに、油分が多く燃えやすい、という竹の特性を生かし、使い終わったら、そのまま燃やせば、燃料にもなり、ごみの削減にもつながる。

屋外で食事を提供する、ホテル、飲食店、キャンプ&グランピング施設、テイクアウトにも。

コロナウイルスの世界的蔓延と共に、屋外で飲食を提供する事業者、テイクアウトのニーズが高まった。 さらに、密を避けてレジャーを楽しめるキャンプやグランピング施設の需要も急拡大。
竹製テーブルウエアは紙やプラに比べ風で飛びにくく、環境汚染に繋がりにくい。
また、基本的には使い捨てで、食器洗浄の必要もないため、現場のオペレーション負担の軽減にもつながる。